子連れ引越しのストレス軽減方法!親子で引っ越しを楽しもう

子連れ引越のストレス軽減方法

引っ越しは楽しみでありながら、その準備や片付けはかなり大変。

実体験として

  • 娘が引越しストレスで嘔吐
  • 疲労がたまって自分が体調不良
  • やることが多すぎて絶望


二度と引っ越したくない!
と毎回思います。

実際に引っ越しで鬱気味になる人もいるんだとか。

そこで引っ越しが原因のストレスを減らす方法をまとめてみました。

この記事がおススメな人

小さな子供を連れての引越しが不安な人

楽になる引越し前の準備とは?

楽になる引っ越し準備とはなにか?

引っ越し後のテンションを左右する「部屋選び」のコツ

気に入った部屋だと、引っ越し後の疲れがどっと来ても
なんとか乗り越えられる気がします。

特に子供がいると、年齢によっては校区、治安、習い事など考える必要があります。

私は転勤族でもないのに13回くらい(もう分からない笑)
引越していますが
子連れ引っ越しは4回経験済み。

独身時代とは違い、物件選びは格段に難しかったです。

子連れ引っ越し先選び、部屋探しのコツについてまとめた記事も人気です。
目を通して取り返しのつかない失敗を回避しましょう!

子連れ引っ越し先の選び方 【部屋探しのコツ】その部屋で大丈夫?チェックポイントを引っ越しマニアが徹底解説!

子供と一緒に内覧すればストレス軽減!

子供と内覧しよう

「なにもかも初めて」状態は子どものメンタルに大きなストレスを与えます。
できれば新居の内覧は子どもと一緒にしましょう。

年齢によっては、口で引っ越すことを伝えても理解できず
荷造りでいつもと変わった状況にとまどったり
引っ越し当日にワケが分からなくて混乱する可能性
あります。

一緒に内覧することが難しければ、仲介業者のサイトで部屋の様子を一緒に見て
「ここを寝る部屋にしよう!」
なんて楽しみを作るといいですね

※入居が決まるとサイトから部屋情報、写真が消えるので決まり次第早めに見ましょう!

カーテンなど買い足すものがあれば子どもと選ぶ

子供とカーテンなど選ぼう

引っ越しのストレスは子どものメンタルに大きな影響を与えます。
だから「引越が楽しみなもの」と捉えてくれた嬉しいですよね。

1つの案として、カーテンでもカーペットでもなんでもいいので
子どもと一緒に選んでみてください。

ゼロから一緒に選ぶと
とんでもないキャラクター柄になる可能性があるので

「自分であらかじめ絞っておいてその中から子どもが選ぶ」
くらいがいいんじゃないでしょうか?

私も娘とカーテンの柄を選びました。
引越当日にカーテンを見た娘が
「これ私が選んだの!」
とばあばに自慢して喜んでいました

引っ越しは自力か業者どっち?って迷う人、業者に頼もう!

業者委託か自力引越で迷う人へ

引っ越しを業者に頼むと高いって聞くし、自力でやってみよう!

と張り切っていた過去の私は、壮絶な引越を経験しました。

片道20分、2階→2階の引越しでしたが
地獄でした!

何が地獄だったかといえば

  • 雨が降ると布団など布製品が運べない
  • 階段が1階分の量でも辛い
  • プロのように1度で多く運べない

なにより、苦労して梱包して運び出したものを、すぐに開封して片付けないと
運んできた荷物さえ置く場所がなくなる!

子連れなら、これにさらに子育てが加算されます。
本当に大変だし、引っ越し後は疲れが取れず
しばらく体調不良が続きました。

そして調べて分かったのが、条件によっては業者に頼む方が安いケースもあります!

自力引っ越しVS業者の料金、メリットデメリットをまとめた記事も人気ですで目を通してみてください 自力で引っ越しと引っ越し業者安いのはどっち?|メリットデメリットもあわせて紹介

迷う引っ越し業者選びの解決法はコレ

引っ込租業者の選び方

引越のテンションを左右する「引っ越し料金」を安くするにもコツがあります。

それが

  • より多くの業者から
  • より安い金額で
  • 手間をかけずに業者を選定する

なんとなく大手にとりあえず電話してみよう。
高いと感じたら断ればいい。

この考え方は危険です!
相手は営業のプロ。
逃さないように「今ここで決めたらの特典」を惜しみなく出してきます。

しかも1社に連絡しても相場は分かりません。

だから「同条件で複数の引っ越し業者に見積もる」がポイント。
そうなると一括見積サービスが便利。

個人的には、一括見積後の嵐のような電話、メールが嫌なので

「電話なし、メールなしで一括見積がネットで完結」

するサービスがおススメ。
私がみんなにおススメしたい「引越し侍」は提携業者数業界トップクラス。

まとめ記事では引越し侍のサービスについて細かく紹介しています。

引っ越し侍電話なし、メアドなしやり方を間違えないで!引越し侍を電話番号なしで利用できる方法がある

引越が決まった瞬間からできる事

引越しが決まった瞬間からできる事

引越が決まった瞬間からやるべきことは


宅配などで来た段ボール、緩衝材をとっておく

段ボール、緩衝材は引っ越しには必要なのに
終わってしまえばゴミ。
これにお金をかけるのはもったいないし、!

ちなみに、たまに資源無料回収BOXから段ボールを持っていく人を見かけますが

本当にやめましょう。

それは盗難だ!とか正義感ではなく、
段ボール大好きなゴキブリの卵などがついている可能性があります。

新居が寂しくてゴキブリのお供が必要なら別ですが・・・


ここがなにより肝心!引っ越し準備編

引越し準備でやること

転居先、引っ越し業者が決まって少しほっとしますが
ここからが引越のストレスを減らすポイントです!

いかに余裕あるスケジュールで
いかに荷ほどきを簡単にするか

時間に余裕があればメンタルも楽になり
引っ越し後考えた荷造りをすれば肉体的にも負担が減ります。

ここからは引っ越し準備のコツを紹介していきます。

引越準備は1か月前から

引っ越し準備を開始するタイミングでこんな結果があります。
多くの人が「早くて2週間前から引っ越し準備を始める」
そんな結果ですが・・・

子連れ引っ越も4回経験したものとして思うのは
1か月前から引越準備はしたほうがいい」

なぜなら断捨離の時間、粗大ごみの処分、市役所の手続きの時間、ガスなどの手続き
直前にやるとどうにもならないこともあるからです。

ママ
ママ

ここからは、特に早めにやっておくと後が楽になるものを紹介していきます。
引越準備の全てではありませんが、実体験としてこれを早めにやると
焦らず大きなストレスを防げるかと思います!

引越金額にも影響する断捨離

引越しに断捨離は必須

引越で断捨離は必須です。
特に子育て世帯ならなおさら。

こんなものありませんか?

もう年齢的に遊ばないオモチャ、絵本
子供の大量の作品
サイズアウトした服

こんな細々したものでも放置すると後悔間違いなし!
引越で使う段ボールがもったいない。
別になくてもいい物なのに、転居先で「どこにしまおう…」と悩みのタネになります。

服や絵本、家具なら時間に余裕があればリサイクルショップに持ち込みもできます。
だから私は1か月前から積極的に断捨離します。

ガスは立ち合いがあるから特に早めに電話して!

電気、水、ガスの停止・使用開始の連絡って後回しにしちゃいますが
引っ越し日が決まっているなら忘れないうちに連絡しましょう!

特にガスは、希望の日、時間帯に開栓の予約を取れない可能性もあります。
「午後からなら部屋にいるのに午前中しか予定が開いてない!」
とかもうテンション下がりまくりです。


予定変更して誰か家にいないと、夜お風呂に入れません。

自分が生理中だと銭湯にも行けません。
だからガスは引っ越し日が決まり次第早めに連絡するようにしましょう!

市役所、園、学校の手続きは引っ越しがきまり次第始める

市役所など手続きは早めに

市役所、園、学校への引越手続きは早めが良いのは分かってはいるけど
気が乗らないんですよね笑

でも実体験として1か月以上前から始めると、慌ててストレスを感じることなく
ミスなく進めることができます。

私は引っ越しで市が変わったものの、転園はしませんでした。
それでも保育無償化の手続きが市によって変わるため
先生が苦労して対応してくれました・・・

それに月途中で異なる市に引っ越すと日割計算が発生してひと手間かかるらしく
できれば1日付で住民票を移して欲しいとの事。

引越1か月前には伝えたので、先生も自分も余裕をもって申請用紙を用意したり
先生の負担がないよう住民票の移動ができました。

手間のかかる市役所関係は電話してから行く

電話してから市役所へいこう

住民票移動などで市役所に行く人時、私は事前に電話してから行きます。

なぜなら二度手間が本当にイヤだから。

特に児童扶養手当など子ども関係の事はめったに手続きしないから
持ち物を電話確認することをおススメします。

そして市役所内をどんなルートで手続きすると最短で終わるか?
まで確認しましょう。


住民票、マイナンバーの変更と子供の手当関係の窓口は異なることが多いからです。

「その時間帯はすごい混むだろうから、市民課で番号札とって1度こども支援課に寄ってください!」
こんなアドバイスをもらい、待ち時間少なく効率的に市役所の手続きができます。

郵便物の転送を忘れるとマズイ!2週間前にはとりかかろう

郵便転送手続きは早めに

今どきは郵便局が提供しているサービス「e転居」を使えば、登録から1年間は郵便物を転送してくれます。
スマホがあればできちゃいます。

e転居登録サイト

※最寄りの郵便局窓口でも転送手続きはできます。

ただこのe転居、前よりセキュリティが強化されていて
「本人確認」が必要になりました。

(以前は住所と名前があればすんなり登録できたのに…)

本人確認がひと手間かかります↓

マイナンバーカードなら即時本人確認可能
マイナポータルアプリのインストール必須

免許証などアップロード
本人確認完了までに数日かかる

しかも、本人確認の後に無事登録できても
転居受付が完了してから転送開始まで1週間程度かかります。

引っ越し先が遠いと郵便物でいらぬ苦労をすることもあります。
引越しの2週間前にはとりかかりましょう!

荷造りを制すものは引っ越しを制す

荷造りが肝心

荷造りを「気持ち丁寧に」やるくらいだと足りません。
ちょっと手間でも本気でやりましょう。

経験上、引っ越しの肉体面の負担は荷造り方法に左右されます。

ここからは実体験を踏まえつつ、調べて「これはやるといい!」と感激した方法も紹介していきます。

荷造りは収納内から始める

収納内から荷造り開始

物が目につくリビングから荷造りしていきたくなりますが
おススメは押し入れやクローゼットの中から。

季節外のもの、めったに使わない物をキチンと段ボールにしまえば
空いたスペースに段ボールを積んでいくことができます。

段ボールで部屋が狭くなるとストレスです。
そして子供が小さいと100%登ったり落書きしたり中身ほじくり返します!

だから、手始めに収納内を片付けて段ボールは目につきにくいようにするのがおススメ。

新居の間取りを印刷して1部は持っておく

間取りを用意しよう

たいてい仲介さんから貰えますが、間取り図は1部用意しましょう。
家具の配置を書き込んでイメージするのはもちろん、
「北洋間」「南東洋間」など洋間でも区別して名前をつけましょう。

このひと手間で、段ボールに「北洋間」と記載できます。
書くだけで荷物を運んでくれる業者だったり身内、友人は
スムーズに目的の部屋に置いてくれます。

赤ペンと黒ペンで段ボールに記入すべき内容

黒ペンと赤ペンを使い、段ボールの上部と側面どちらにも中身と運び先の部屋を記入しましょう。
業者さんなど運ぶ人が指示を出さなくても運んでくれます。

絶対書くべき内容

・運び先の部屋(洋室、和室が何部屋もあればどの部屋かまで記入)
・中身(「服」だけでなく「冬服」まで書くと後で困らない)
・ワレモノの有無(できれば赤ペンで目立つように)

できれば書くといい内容

・どの部屋から移動させたか(北洋間収納→2階南洋間収納など)
・収納内の配置場所(北洋間収納上段左端など)

引っ越し当日は自分も動くため、常に細かく運び先は指示できないと思いましょう。
指示がないと、段ボールが置きやすい場所にどんどん積まれていき悲劇が起きます!

できれば引っ越し業者から段ボールをもらう

引っ越し業者の段ボールは丈夫でサイズも揃っていて効率的な引越には欠かせません。

ちなみにですが、私が対応の良さに感動したサカイ引越センターでもらえた段ボールはかなり気の利いた段ボールです。

  • 細かな運び先
  • どの部屋からどの部屋への移動か
  • 中身の概要

これらが印字されているから丸を付けるだけ!

さすが大手!といわんばかりの段ボールです。


ここまでやると荷ほどきがかなり楽になる!

カラーシールを使うと荷ほどきが簡単になる
100均のものでOK

準備がひと手間ですが
カラーシールを運び先の部屋ごとに用意して段ボールに貼りましょう。
側面と上部に貼っておけば、積み上げられていても運び先が分かります。

例)
リビング:赤
北洋間:青
和室:緑

段ボールを閉じるガムテープの色で区別できたらいいのですが
何色も必要になるしお金もかかります。

段ボールに行き先を書き忘れたり、荷物で隠れて行き先が見えないと
とりあえず運びやすい場所に段ボールが積み重なります。


そこから各部屋に運ぶのが重いし時間かかるし
良い事ありません!

シールを貼るだけで、
「赤はリビングに運んでください~」
って伝えられるし、荷ほどきの時も中身を把握しやすいです。

理想は、新居の間取り図にシールを貼って玄関ドアに貼りつけ。
「赤シールはこの部屋」がぱっと見で分かります。

ママ
ママ

以上、私の体験談も交えた引越ストレスを軽減するまとめ記事でした。
「引っ越し準備のすべて」の記事も今後書いていく予定です



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